2009年12月22日
妄想少年
続き物です。4枚。
僕の先生は怖い。
いつも乗馬鞭を持ち、静かに僕の勉強を見つめている。
そんな僕の楽しみは――
頭の中で先生をめちゃくちゃにすること。
あの怖い鞭を今度は僕が振る。
柔らかな肌に浮かび上がる赤い痕。
白濁の液で穢されていく先生。
――こんな風に妄想すること。
誰にも、絶対に知られちゃいけない僕の秘密。
知られちゃいけないのに。
「知られたくないのなら、こんな風に記すべきではないわ。
それがたとえ日記だったとしてもです。
気をつけているつもりでも、こんな風に開いたまま机に放り出しておくなんていう
不注意をしてしまいますから」
いつもと変わらぬ穏やかな口調で話しながら日記を閉じるその音が、やけに響いて聞こえる。
思考が停止する。
「お仕置きが必要かしら?」
そう先生が呟いた気がした。
冷たい雰囲気の女性とむちむちした体が描きたいなーと思ってたら
こんな感じになりました。
鞭は痛そうなのでびしばしされるのは苦手なのですが、鞭の痕は好き。
あと、少年と先生という組み合わせは自分が思っている以上に好きかも。
投稿者 como : 2009年12月22日 13:17
コメント
こうしてこの少年が鞭でびしばしされて
新しい世界に目覚めてしまうわけですね。わかります。
投稿者 唐揚げレモン : 2009年12月22日 21:32
で、そのことを日記に書いてしまいまたお仕置きされると。
投稿者 como : 2009年12月24日 13:19